子育てに 悩みながら 親になる ~悩んだ数だけ 親になる~

元東京都公立小学校・バンコク日本人学校の教師による【子育ての悩みに役立つ情報】を紹介☆ 左下の『カテゴリー』から。 今は、バンコクのトンローソイ9で学習塾【TJ☆ブリッジ】の塾長をしています★【HP】http://tjbridge.web.fc2.com/

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子どもたちに【考える力】を身に付けさせるために大人である私たちが気を付けること

子どもに身に付けてもらいたい力に
【考える力】があります。


自分で物事を正しく判断できる力は
大人になったときに必要になる力です。


この考える力を子どもたちに身に付けさせたいと思うとき
私は自分自身のことを振り返らずにはいられません。


自分は日々しっかりと【考えて行動しているか】
ということ
です。

ネット上には真偽がわからない情報があふれています。
テレビの情報も誰かの主観が入り、客観的な情報ではない
2次情報であることが多い
ものです。


その時、その情報を鵜呑みにすることなく
自分でしっかり考えて正しい情報がどうか
判断することが大切になります。


判断があっているか間違っているかは大切なことですが、
完璧な人間などいないので間違うことは避けられません。
間違うことを恐れていては何もできなくなってしまいます。


判断の正誤ではなく、
大切なのが自分でしっかり考えたかということです。


学生の頃、薬局でアルバイトをしていたことがあります。
情報番組で健康特集をやると
翌日にその商品が飛ぶように売れるので
その商品を多く仕入れて店頭に並べることがありました。


でも、その売上げはすぐに落ち、
次々と売れる商品が変わっていくものです。
本当に健康であればずっと定期的に売れ続けるものですが
どうも次から次に出る新しい情報によって
消費する側が買うものをコロコロと変えているような現象が見られました。


自分にとって本当に必要なものが何かを考えるのではなく
あのテレビ番組が言っているのだから正しいだろうという
根拠の薄い思い込みがあるような感じをうけました。


いじめの殺人があったとき、
警察の公式発表の前に容疑者と思われる人の
顔写真や住所がネット上に公開されるということがありました。


結果として正しい情報であることもありますが、
もし間違えてしまった情報であった場合、
取り返しのつかないことになります。


公式ではない未確認情報を公に発表してしまう
という行為
は子どもたちだけではなく
大人でもやってしまう人がいるものです。


子どもたちに【考える力】を身に付けさせる立場である
大人である私たちは
常に自分自身の行動を振り返り、
しっかり自分自身で正しい情報かどうかを
吟味して行動する責任がある
と感じています。


子育ての情報も山ほどあります。
褒めて育てよ。褒めないで育てよ。
褒める一つとってみても
両極端の情報があるものです。


両方の情報をしった上で
どちらの情報を正しい情報と自ら判断して
自分の子育てに取り入れていくのか。

そこは他人に任せるところではなく
自分自身でしっかり考えて行動していくことが
大切だと考えています。


子育て論に関して対立する情報がある場合、
えてして両者ともに正しいものであることが
多くあります。
どちらかを肯定し、どちらかを排除するのではなく
両者の良いとこどりというハイブリットな
子育てという方法も正しい考え方
であると言えます。


子どもたちの考える力を育てるとき、
私たち大人も考え続けることが大切である
という
教育観のもと、これからも目の前の子どもたちを
育てていきたいと思います。


少しでも子育てのお役に立てたら嬉しいです☆


【関連】
叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力

子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う



バンコク学習塾
TJブリッジ

代表 小川一樹
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  1. 2015/08/19(水) 20:17:57|
  2. 子育て

苦手を克服する子育てから得意を伸ばす子育てへ

学生時代はバスケットをやっていたことがありますが、
各ポジションで役割がしっかり与えられていて、
ガードの人はボール運び、パス回し、
センターの人はゴール下での働きを
しっかりと期待されています。


社会はバスケの様にチームプレーで動いています。
何かのプロジェクトがあれば
チームで別れて企画立案から
実際の立ち上げまでのプロセスを行うものです。


プロジェクトのチームプレーでは
誰もにパーフェクトな能力が求められているのではなく、
ムードメーカーな人がいたり、
事務処理が得意な人がいたり、
統計を扱うことが得意な人がいたり、
独特な発想を得意とする人がいたり、
それぞれが自分の得意な能力を持ち寄って
何か1つのことを成し遂げる
ものです。


社会であれ、スポーツであれ、
チームではそれぞれのメンバーが
自分の役割を求められるものです。



各個人の役割は各個人が得意なことであることで
よりチームプレーの効果が高まります。


しかし、自分の得意なことが何かというものが
わからないまま大人になる人も少なからずいます。


その原因を探ってみると
子どもたちの教育で得意なことを伸ばすより
苦手なことを克服することに重きが置かれがちである
ということに突き当たります。



親であれ先生であれ、
教育にかかわる人たちは
どうしても子供たちの苦手克服に注目しすぎてしまう
ところがあるのではないでしょうか。


人生はオンシーズンとオフシーズンに分かれていて、
学生時代はオフシーズンとするならば
苦手克服に十分な時間を割くことができるでしょう。


ただし、オンシーズンが近づいてきたら
自分の強みは何なのかということを知っている必要があり、
さらにオンシーズンでは強みを求められ
その期待に応え続ける必要があるのです。


小さいころから苦手克服ばかりに注目し、
さらには自分が何が好きなのか、何が得意なのかを
考える機会を得ないまま大人になる。


結局、大人になってから自分探しの旅に出たり、
現実逃避からニートになったりと
何かしらの弊害が起きることがあります。



社会をよりよくしていくためには
自分の苦手分野でも有無を言わさず頑張る人も必要です。


しかし、社会をぐっとけん引するのは
自分の得意分野、好きな分野を知っていて、
そこに集中して自分のパワーを発揮できる人
です。


子どもたちを育てるときに大切になる視点が
ここにあると思っています。


子どもたちが得意なこと、好きなことは何か。
それは自分ひとりではなかなか見つけにくいものです。



だからこそ、大人である私たちが
客観的な視点で評価する必要があります。
子どもをコントロールすることを目的として褒めるのではなく、
実際に輝いている姿を褒めてあげる機会を
増やしていくことが大切です。



子どもたちが苦手なことを克服することに偏った
指導をしてしまう傾向が自分にはあるかもしれない
と自分を客観的に疑った視点で見ながら、
【子どもの得意なことは何なのか】
【子ども好きなことは何なのか】

を強く意識して子育てにのぞむことが
大切なことだと考えています。



少しでも子育てのお役に立てたら幸いです。



【関連】
がんばらなくていい! 子どもを伸ばせる親のちょっとした習慣




バンコク学習塾
TJブリッジ

代表 小川一樹
  1. 2015/08/18(火) 20:29:02|
  2. 子育て

無菌状態で子育てなんて不可能!【たくましく、判断力ある子に育てる】


クレームをもらいました。


それは幼稚園のマジックショーを担当になり、
子どもたちの前でナイフを食べるマジックを披露したときのこと。


十分にマジックであることと
真似はしてはいけないこと。
少し嘘っぽくしてみたりと
当然工夫をしました。


が、1人だけ親からクレームが入りました。
危ないから子供に見せられないと。



親の教育に関しては自由です。
ただし、それをこちらにクレームとして
伝えることはする必要はない
と思いました。



危険なものを見せたくなければ見なくていい。
別に強制していないし、
マジックをする前にお腹が空いたから
これからナイフを食べると宣言しています。



映画でジュラシックワールドがやっている。
映画は映画です。
あれば嘘です。
クレームをつけてはいけません


ウルトラマンが街を破壊する。
特撮です。
テレビ局に電話する必要なんてありません。
スイッチをオフにすればいいんです。



ある日、自分の特殊能力に目覚めた
スパイダーマンが窓から飛び降りる。
CGです。
危険だと思えば映画を見なければいい。


世の中には真似をしたら危ない情報は
あふれているもの。

いちいちクレームをつけてまわっている人は
他にやることがあるはず。


それはこれらはエンターテイメントで
本当の様に見せて人を楽しませているんだと
子どもに教えてあげること
です。


ナイフが日頃から危ないものだとしっかり
教育することができていれば、
ナイフを飲み込もうなんて真似する子はいません。
まず飲み込めません。


致命傷になるまで飲み込もうなんて気合の入った
幼稚園生なんているのでしょうか?



現実から言って不可能なことにクレームをつけているので
本当の心理は子どもを無菌状態で教育したいということでしょう。


そもそも今の社会において、
危ない情報に拒絶反応を示して
無菌状態で子育てをし続けることができるのでしょうか。




テレビを付ければドラマの中で銃で人が死にます。
フィクションです。


バラエティー番組では悪い言葉が飛び交います。
これはテレビだから本当はダメだと教えればいいんです。
いちいちクレームをつける人も
多くいるようですが見なければいいんです。


真似はしちゃだめだとしっかり教えて
楽しめる人もいるのでクレームして
放送禁止にしようなんて潔癖な行動をする必要は無い
と思います。



世の中は清濁併せた情報があふれていて、
それをフィルターにかけることは必要ですが、
ファイルターが厳し過ぎて、
子どもを無菌状態で育てることがはたして
良いことなのか考える必要があります。



また、無菌にしたい人がいても良いですが、
それを他人に強要しないでほしい
です。



幼稚園の出し物から
そんなことを感じました。



関連書籍
男の子 育てにくい子ほどよく伸びる―
    大人にとって都合の「いい子」ではなく、
       少々やんちゃでも「たくましい子」を育てる方法





バンコク学習塾
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代表 小川一樹
  1. 2015/08/08(土) 23:59:18|
  2. 子育て

子どもを管理するのは手っ取り早いけど、遠回りの子育てもいいものです。

子育てがうまくいかないときは
子どもを管理するのが手っ取り早いもの。


いろいろと口出しをして
事前にやるべきことを徹底して教えることで
子どもの成長はぐんと加速されるものです。


ただし、ここにはマイナスになることも
隠れているというのが今回のテーマです。


teaching.jpg


子どもたちは大人には従順です。
自分の命を握っている存在だから
たいていのことはしっかり聞いてくれるものです。


そのため、いろいろと命令すれば
しっかりと行動をしてくれて
決められたレールの上をしっかりと歩んでくれるものです。


少し未来に目を向けてみると
子どもたちが大人になった姿が見えます。


大人になるとさまざまな問題が
発生し、しかも前例がなかったり、
1人で乗り越えなければならないことも
山ほどあるものです。


そんなとき、今までずっと指示をしてもらって
すくすく成長してきた子の中に
すぐに心がぽきっと折れてしまう子が多くでてきます。


人に何とかしてもらおうと頼ってみても
思うように助けてもらえない。
ネットで検索してみても
ありきたりの答えしかない。


だからといって自分で何とかしようとする
気持ちが湧き起らないで心が折れてしまうのです。


心が折れやすい子は
学歴など関係なく、
かなりの確率で子どもの頃に
大人に手取り足取りと指導してもらい続けて
緩く生活をしていたはず
です。




では、話を一番最初に戻します。
子育てで子どもを管理しようと思う前に
目の前の子どもに課題があることに気づいていたはずです。


その課題を解決するために
大人がすぐに解決方法を考えて子どもを管理するのではなく、
子どもと共に考えるという遠回りな方法
1つの有効な子育てだという視点を
もつことも大切だと思います。



宿題を忘れやすい子がいる。
毎回注意して声をかけるのではなく、
忘れるのはどうしてなのかという根本を
子どもと一緒に考えて見つめること。


その根本には、もしかすると
単純なチェックミスがあるということに
気が付くかもしれません。


どうしたらチェックミスを防ぐことができるのか。
夜の時間割をしているときに、
一つずつ連絡帳の項目にチェックの印をつける
という方法を考えるかもしれません。


お母さんに最後に確認してほしいと
頼んでくるかもしれません。


もしくは忘れ物をしたことで先生に指導されて
強く決意をするかもしれません。


入れたつもりになることを防ぐために
一度全部カバンから出すという方法。
教科書などが閉まってある棚が整理されていない。
教科書などを置く位置が家の中で決まっていない。


などなどといろいろと原因や改善方法があるでしょう。
とっても時間はかかりますが、
この様に問題があった際に、原因を考え
さらに解決方法を自分で仮説を立て
それを実行に移すという作業は
大人になっても一生の宝となる力になるものです。


パッと燃えて消える炎ではなく
じっくり芯まで燃えている炭火のような指導が
遠回りの指導なんです。


子育てにイライラしたときは、
あえて遠回りをするという方法も1つの選択肢に
入れてみてくださいね。


【関連書籍】
1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ




バンコク学習塾
TJブリッジ

代表 小川一樹
  1. 2015/07/29(水) 15:39:04|
  2. 子育て

あきらめやすい子どもを粘り強い子にするために

最近、少しでもわからないと
諦めてしまう子どもたちの姿が気になります。



大人になって誰もが経験することが
答えの複数ある問題。
さらに、その先がどうなっているか
どの答えも正解と失敗の可能がある問題です。


難しい問題に直面したとき、
その問題を細かく刻んでみたり、
過去の事例を比べてみたり、
他の経験者の意見を参考にしてみたりと
乗り越え方にもこれといったマニュアルがありません。


しかし、乗り越え方に共通性はありませんが、
共通していることに
粘り強く考える必要があるということです。


最終的には直感で行動することも大切ですが
必ずその前には考えるという作業が
自分の経験値の質を高めてくれます。

考えることで失敗の可能性を減らすことも可能です。
また、深く考えたということが
直感の精度を高めてくれるものです。



教師としては、
子どもたちがわからないという言葉を発した時、
個人を注意深く観察し、
過去の姿から指導法を瞬時に判断しています。


子どもたちが本気で考えた上でのわからないであるのか。
わからないと感覚的に判断して思考をストップしてしまっているのか。


この2つは大きな違いがあります。
将来的に伸びる子は瞬間的に判断することなく、
個人差はあっても1回粘り強く考える子どもです。
粘り強く考えたこと自体が思考力を高めます。
また、粘り強く考えるからこそ記憶に強く残るのです。


では、将来伸びる子になるために大切なことは何か。
わからないと感覚的に諦めない心や
ままならないことに耐える力を
小学校低学年までに様々な経験を通して育むこと
です。


友達との遊びで自分が思うようにならない経験。
スポーツなどで負ける経験。
おもちゃを買ってもらえない経験。
などなど、自分の思い通りにいかない
という経験をすることが大切なのです。


耐性の邪魔をするものがゲーム。
ゲームは思い通りにいかない瞬間にやり直すことができます。


少しでも思い通りにいかないと友達に攻略方法を聞いたり、
攻略本を買ったりという安易な方法にいくことが多いものです。


ゲームを通して耐性を弱めていることが多くあります。
せっかく低学年のうち、たくさん子どもたちと遊ぶ経験を
していても、一緒にゲームをしていては
なかなか耐性を高めることにつながらないものです。


子どもが小さいうちに
できる限り耐性を高める経験をさせてあげること

子育てでは大切になってきます。


哲学者ルソーの言葉です。
「子供を不幸にする一番確実な方法は
いつでも何でも手に入れられるようにしてやることである」



子育ての少しでも役に立てたらうれしいです。
  1. 2015/07/26(日) 13:38:06|
  2. 子育て
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