子育てに 悩みながら 親になる ~悩んだ数だけ 親になる~

元東京都公立小学校・バンコク日本人学校の教師による【子育ての悩みに役立つ情報】を紹介☆ 左下の『カテゴリー』から。 今は、バンコクのトンローソイ9で学習塾【TJ☆ブリッジ】の塾長をしています★【HP】http://tjbridge.web.fc2.com/

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子どもを管理するのは手っ取り早いけど、遠回りの子育てもいいものです。

子育てがうまくいかないときは
子どもを管理するのが手っ取り早いもの。


いろいろと口出しをして
事前にやるべきことを徹底して教えることで
子どもの成長はぐんと加速されるものです。


ただし、ここにはマイナスになることも
隠れているというのが今回のテーマです。


teaching.jpg


子どもたちは大人には従順です。
自分の命を握っている存在だから
たいていのことはしっかり聞いてくれるものです。


そのため、いろいろと命令すれば
しっかりと行動をしてくれて
決められたレールの上をしっかりと歩んでくれるものです。


少し未来に目を向けてみると
子どもたちが大人になった姿が見えます。


大人になるとさまざまな問題が
発生し、しかも前例がなかったり、
1人で乗り越えなければならないことも
山ほどあるものです。


そんなとき、今までずっと指示をしてもらって
すくすく成長してきた子の中に
すぐに心がぽきっと折れてしまう子が多くでてきます。


人に何とかしてもらおうと頼ってみても
思うように助けてもらえない。
ネットで検索してみても
ありきたりの答えしかない。


だからといって自分で何とかしようとする
気持ちが湧き起らないで心が折れてしまうのです。


心が折れやすい子は
学歴など関係なく、
かなりの確率で子どもの頃に
大人に手取り足取りと指導してもらい続けて
緩く生活をしていたはず
です。




では、話を一番最初に戻します。
子育てで子どもを管理しようと思う前に
目の前の子どもに課題があることに気づいていたはずです。


その課題を解決するために
大人がすぐに解決方法を考えて子どもを管理するのではなく、
子どもと共に考えるという遠回りな方法
1つの有効な子育てだという視点を
もつことも大切だと思います。



宿題を忘れやすい子がいる。
毎回注意して声をかけるのではなく、
忘れるのはどうしてなのかという根本を
子どもと一緒に考えて見つめること。


その根本には、もしかすると
単純なチェックミスがあるということに
気が付くかもしれません。


どうしたらチェックミスを防ぐことができるのか。
夜の時間割をしているときに、
一つずつ連絡帳の項目にチェックの印をつける
という方法を考えるかもしれません。


お母さんに最後に確認してほしいと
頼んでくるかもしれません。


もしくは忘れ物をしたことで先生に指導されて
強く決意をするかもしれません。


入れたつもりになることを防ぐために
一度全部カバンから出すという方法。
教科書などが閉まってある棚が整理されていない。
教科書などを置く位置が家の中で決まっていない。


などなどといろいろと原因や改善方法があるでしょう。
とっても時間はかかりますが、
この様に問題があった際に、原因を考え
さらに解決方法を自分で仮説を立て
それを実行に移すという作業は
大人になっても一生の宝となる力になるものです。


パッと燃えて消える炎ではなく
じっくり芯まで燃えている炭火のような指導が
遠回りの指導なんです。


子育てにイライラしたときは、
あえて遠回りをするという方法も1つの選択肢に
入れてみてくださいね。


【関連書籍】
1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ




バンコク学習塾
TJブリッジ

代表 小川一樹
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  1. 2015/07/29(水) 15:39:04|
  2. 子育て

あきらめやすい子どもを粘り強い子にするために

最近、少しでもわからないと
諦めてしまう子どもたちの姿が気になります。



大人になって誰もが経験することが
答えの複数ある問題。
さらに、その先がどうなっているか
どの答えも正解と失敗の可能がある問題です。


難しい問題に直面したとき、
その問題を細かく刻んでみたり、
過去の事例を比べてみたり、
他の経験者の意見を参考にしてみたりと
乗り越え方にもこれといったマニュアルがありません。


しかし、乗り越え方に共通性はありませんが、
共通していることに
粘り強く考える必要があるということです。


最終的には直感で行動することも大切ですが
必ずその前には考えるという作業が
自分の経験値の質を高めてくれます。

考えることで失敗の可能性を減らすことも可能です。
また、深く考えたということが
直感の精度を高めてくれるものです。



教師としては、
子どもたちがわからないという言葉を発した時、
個人を注意深く観察し、
過去の姿から指導法を瞬時に判断しています。


子どもたちが本気で考えた上でのわからないであるのか。
わからないと感覚的に判断して思考をストップしてしまっているのか。


この2つは大きな違いがあります。
将来的に伸びる子は瞬間的に判断することなく、
個人差はあっても1回粘り強く考える子どもです。
粘り強く考えたこと自体が思考力を高めます。
また、粘り強く考えるからこそ記憶に強く残るのです。


では、将来伸びる子になるために大切なことは何か。
わからないと感覚的に諦めない心や
ままならないことに耐える力を
小学校低学年までに様々な経験を通して育むこと
です。


友達との遊びで自分が思うようにならない経験。
スポーツなどで負ける経験。
おもちゃを買ってもらえない経験。
などなど、自分の思い通りにいかない
という経験をすることが大切なのです。


耐性の邪魔をするものがゲーム。
ゲームは思い通りにいかない瞬間にやり直すことができます。


少しでも思い通りにいかないと友達に攻略方法を聞いたり、
攻略本を買ったりという安易な方法にいくことが多いものです。


ゲームを通して耐性を弱めていることが多くあります。
せっかく低学年のうち、たくさん子どもたちと遊ぶ経験を
していても、一緒にゲームをしていては
なかなか耐性を高めることにつながらないものです。


子どもが小さいうちに
できる限り耐性を高める経験をさせてあげること

子育てでは大切になってきます。


哲学者ルソーの言葉です。
「子供を不幸にする一番確実な方法は
いつでも何でも手に入れられるようにしてやることである」



子育ての少しでも役に立てたらうれしいです。
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  1. 2015/07/26(日) 13:38:06|
  2. 子育て

子育てを楽しむための3段階


先日テレビを見ていると
プロダンサーが出演していました。


見ていて感じたのは
子育てとダンスは似ているということです。

ダンス


ダンスとは音を感じて体を動かして表現します。




何も習っていない状態でも
音を聞けば体を動かすことができますし、
自分の感性に素直に表現することができます。

しかし、その動きは不格好であり
決して洗練されたダンスではありません。


次の段階が基礎を習う段階です。


ダンスの基礎レッスン通りに動くことで
洗練したダンスを身に付けることができるようになります。
上達する喜びを感じることができますが、
自分がやりたいようにはできないため
音に対して自然と表現するのは
素人のころより難しくなるでしょう。



最期の段階が
全ての基礎基本が体に染み込んだ状態です。


この状態だと無意識にでも洗練した動きができるので
音を聞いて自然と体を動かしていても
素人とはくらべものにならない洗練した
ダンスをすることができます。

自然に動くことができるので
ダンスの楽しさを十分に感じることができるはずです。



子育ても似ていて
ダンスと同じように3段階あります。



はじめは子どもの行動に即座に反応しながら
子育てを楽しむことができる段階です。


しかし、親としてはまだまだ新米で
その行動が正しいか正しくないかも
わからない自分が昔親からされた微かな記憶を
頼りに行動している不安定な状態です。



そして、次の段階が
ママともやネット、本などから情報を
たくさん仕入れ、
その情報をもとにして子育てをしている状態です。


すると成功例が豊富にあるので
その成功例に沿って子育てをすることで
より正しいと言われる子育てに近づいていきます。


ただ、今度はその情報にとらわれ過ぎてしまうことで
他人の子と我が子を比較したり、
情報で得た子育て知識の通りにいかないことで
子育ての辛さが目立つようになってきます。


最期の段階が、親として自由に振る舞いながらも
正しい子育てができる段階です。
この段階は今まで情報から得た知識と
経験から得た知識が融合し合い、
自分の子育て観が確立されている状態です。


その状態では、子どもの行動に自由に反応していても
決して子育ての統計的に正しいとされている理論から
逸脱することは少なくなります。


それでいて自分の子の特性にあっていれば
理論から外れた行動であっても
自信をもって行えるようになります。


子どもの反応に即座に反応しながら
行動できるので子育てを楽しむことができる状態です。



あくまでテレビを観ていて考えた
1つの例ですが
みなさんはこの3段階ではどの段階に
入っていますか?
子育ての参考になれば幸いです。



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バンコク学習塾
TJブリッジ

代表 小川一樹
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  1. 2015/07/15(水) 12:04:03|
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