子育てに 悩みながら 親になる ~悩んだ数だけ 親になる~

元東京都公立小学校・バンコク日本人学校の教師による【子育ての悩みに役立つ情報】を紹介☆ 左下の『カテゴリー』から。 今は、バンコクのトンローソイ9で学習塾【TJ☆ブリッジ】の塾長をしています★【HP】http://tjbridge.web.fc2.com/

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学力と筋力が同じ!どういうこと?

学力と筋力の共通点


三宅宏美選手がロンドン五輪の女子重量挙げで
日本人初の銀メダルを獲得しました。
きっと厳しい練習を乗り越えてきたことでしょう。


重量上げを見ていて思ったことは
実は重量上げで記録を伸ばすことと、
学力を伸ばすことは同じだということです。
※ここでいう学力は考える力です。


重量挙げで良い記録を残すために最も大切なことは、
上げる技術も必要でしょうが、
筋肉が太く強くなることが大前提ですよね。


筋肉



ある選手が最大で100kgのバーベルを上げることができ、
大会で優勝するためには
150kgのバーベルを上げられる必要があるとします。



選手は2つのバーベルを選んで練習できるとします。


1)10kgのバーベル
2)120kgのバーベル

さて、どちらを選ぶか?


聞くまでもなく2)ですよね?w


最大筋力を上げるためには、
限界より少し重い重量で練習しないと
意味ないですよね。



では、ある子が5年生だったとします。
学力を高めるためには、どちらを選ぶでしょうか?


1)4年生の問題を解く
2)5年生の問題を解く。


だいたいの方が 2)を選んだと思います。


でも、実際の教育に関わる仕事をしていると、
あらゆる場面で子どもたちは
1)を好んで選ぶ習慣が身に付いているんですよね。


それは様々な場面で見られます。


少し考えてわからないと諦める。
わからないとすぐに質問したり、
友達に相談したりする。
またはカンニングをする。
計算ドリルや漢字ドリルの答えを見ながらやろうとする。
難しい問題を見ると取り組む前から「えーっ」と声をあげる。


などなど。。。
様々なところで見られます。


ここで、子供の声にすぐにしたがって
助けてあげるとします。
親切な家庭教師ではよくあることです。


これは重いバーベルが来たら、
すぐにトレーナーが手伝って
すっごく軽くしてあげるのと同じです。


いつもトレーナーが手伝ってあげて
鍛えられます?
ダメですよね。


実力を高めようとすれば、
実力より少し負荷のかかることは避けられませんよね。
負荷がかかるんで当然辛いことです。



勉強でも子供たちはできることなら、
出来る問題をささっと仕上げて、
褒めてもらいたい!
認めてもらいたい!
と思うものです。


しかし、難しい問題に出くわすと、
なかなかスッキリ感が味わえず、
考え続け、頭に負荷を与え続ける必要があります。
すぐには認めてもらえません。


実はこれが学力、考える力が伸びる時間のはずなのに、
諦めたり、すぐに質問したり、答えを見るなど、
安易に正解を求める行為がすっごく多いのが
教育現場なのです。



大人が助けることは簡単ですが、
子どもの変わりにバーベルを持ち上げてあげていては、
学力が高まるのは子どもではなく、大人なんてことにもなりかねません^^;


保護者の方が頭を悩ませるのではなく、
子どもが頭を悩ませなければ学力は伸びません。


一見学力が高く見える子も注意が必要なのは、
考える力が高いのか、解法を暗記しているだけなのか、
この2つには大きな隔たりがあります。


やはり地道な難しい問題に出会っても
考え続けるという努力をしない限り、
考える力は伸びません。


しっかりと負荷をかけてあげ、
自分の力でその負荷に対して取り組むことが成長に繋がる。
そのことが「筋力」と「学力」,
すなわち、「重量挙げ」と「学力」の共通点だということです。




親という字は高い木に立ち見ると書きます。
手取り足取り教えてあげることも大切ですが、
時には少し見放して見守ってあげることも大切だということを
頭の片隅に入れておいてもらえたらと思います。



バンコク 学習塾
TJ☆ブリッジ  

代表 小川 一樹



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