子育てに 悩みながら 親になる ~悩んだ数だけ 親になる~

元東京都公立小学校・バンコク日本人学校の教師による【子育ての悩みに役立つ情報】を紹介☆ 左下の『カテゴリー』から。 今は、バンコクのトンローソイ9で学習塾【TJ☆ブリッジ】の塾長をしています★【HP】http://tjbridge.web.fc2.com/

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苦手を克服する子育てから得意を伸ばす子育てへ

学生時代はバスケットをやっていたことがありますが、
各ポジションで役割がしっかり与えられていて、
ガードの人はボール運び、パス回し、
センターの人はゴール下での働きを
しっかりと期待されています。


社会はバスケの様にチームプレーで動いています。
何かのプロジェクトがあれば
チームで別れて企画立案から
実際の立ち上げまでのプロセスを行うものです。


プロジェクトのチームプレーでは
誰もにパーフェクトな能力が求められているのではなく、
ムードメーカーな人がいたり、
事務処理が得意な人がいたり、
統計を扱うことが得意な人がいたり、
独特な発想を得意とする人がいたり、
それぞれが自分の得意な能力を持ち寄って
何か1つのことを成し遂げる
ものです。


社会であれ、スポーツであれ、
チームではそれぞれのメンバーが
自分の役割を求められるものです。



各個人の役割は各個人が得意なことであることで
よりチームプレーの効果が高まります。


しかし、自分の得意なことが何かというものが
わからないまま大人になる人も少なからずいます。


その原因を探ってみると
子どもたちの教育で得意なことを伸ばすより
苦手なことを克服することに重きが置かれがちである
ということに突き当たります。



親であれ先生であれ、
教育にかかわる人たちは
どうしても子供たちの苦手克服に注目しすぎてしまう
ところがあるのではないでしょうか。


人生はオンシーズンとオフシーズンに分かれていて、
学生時代はオフシーズンとするならば
苦手克服に十分な時間を割くことができるでしょう。


ただし、オンシーズンが近づいてきたら
自分の強みは何なのかということを知っている必要があり、
さらにオンシーズンでは強みを求められ
その期待に応え続ける必要があるのです。


小さいころから苦手克服ばかりに注目し、
さらには自分が何が好きなのか、何が得意なのかを
考える機会を得ないまま大人になる。


結局、大人になってから自分探しの旅に出たり、
現実逃避からニートになったりと
何かしらの弊害が起きることがあります。



社会をよりよくしていくためには
自分の苦手分野でも有無を言わさず頑張る人も必要です。


しかし、社会をぐっとけん引するのは
自分の得意分野、好きな分野を知っていて、
そこに集中して自分のパワーを発揮できる人
です。


子どもたちを育てるときに大切になる視点が
ここにあると思っています。


子どもたちが得意なこと、好きなことは何か。
それは自分ひとりではなかなか見つけにくいものです。



だからこそ、大人である私たちが
客観的な視点で評価する必要があります。
子どもをコントロールすることを目的として褒めるのではなく、
実際に輝いている姿を褒めてあげる機会を
増やしていくことが大切です。



子どもたちが苦手なことを克服することに偏った
指導をしてしまう傾向が自分にはあるかもしれない
と自分を客観的に疑った視点で見ながら、
【子どもの得意なことは何なのか】
【子ども好きなことは何なのか】

を強く意識して子育てにのぞむことが
大切なことだと考えています。



少しでも子育てのお役に立てたら幸いです。



【関連】
がんばらなくていい! 子どもを伸ばせる親のちょっとした習慣




バンコク学習塾
TJブリッジ

代表 小川一樹
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