子育てに 悩みながら 親になる ~悩んだ数だけ 親になる~

元東京都公立小学校・バンコク日本人学校の教師による【子育ての悩みに役立つ情報】を紹介☆ 左下の『カテゴリー』から。 今は、バンコクのトンローソイ9で学習塾【TJ☆ブリッジ】の塾長をしています★【HP】http://tjbridge.web.fc2.com/

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国語の成績を上げるために大切な精読と多読とは?


国語ってどうやったらできるようになるの?
と聞かれることがあります。


たいていは
「読書をすればいいんだよ。」
なんてことくらいしか思いつかないものなんです。


まさに灯台下暗し。
日本語だから自然と話せるようになっていたんで
どうやって成績が伸びるかなんて
身近なこと過ぎて思いつかないもんなんですよね。



細かいことを話すとキリがないんで
国語の学習ができるようになるための
大きな2つのポイントをお知らせしますね。



「精読」と「多読」です。


塾で、また学校でやっているのが「精読」です。



精読とは、1つの文章を論理的に読み進めていきながら、
細部を分析し、読み方を高めていくこと。


感情を読み取るために
劇をやろう!なんてやってても
国語はできるようにならないんです。


しっかり論理的根拠を読み取る訓練をする必要があります。
でも、精読だけではなかなかUPしません。


そこで、「多読」です。


多読とは、字のごとく
多くの本を読むということです。


読書


普段から本に接する機会が少ない子、「多読」が足りない子は、
読むスピードが遅く、最後まで問題を解くことができないことも。



また語彙が少ないため、
長い文章を読み飛ばしながら読んでいるので
理解が浅いままで設問を解いてしまいます。



読み飛ばしているから設問を解く段階になっても
初読みのように文章中から探そうとするので、
設問に答えることにかなりの時間がかかります。


さらに、本文を理解していないので
ひっかかりやすい選択肢などに見事にひっかかります。


「精読」が足りなくても「多読」が十分な子は
自然と国語力が高まり、問題を解くことができることが多いのです。



そのため、多読が国語力をあげるために大切だという意味合いで
「国語の成績を上げるには読書が大切なんだよ。」
と言われることが多いのです。


ただし、多読のお陰で養ったセンスだけで解けるのは小学校レベルまで
中学からは文章が日常の読書レベルを超えてくるので
多読だけに頼ってきた子は一気に伸び悩むことになることがあります。


だから、精読と多読の両方が必要なんです。



国語力は他教科にも影響があります。


なぜ他教科にも影響が出るかと言うと、
社会、理科などでは、選択肢からふさわしい文章のものを選ぶ問題が
頻繁に出題されることがありますし、
算数の文章題でも文意を理解していないと解けない問題があるからです。


また、高校入試では、かなりの長文が出されます。


来月高校入試だから長文を読み込もうといって身に付く力ではありませんので、
やはり小学生の段階からの多読が必要となります。



義務教育と塾では精読を続けていきます。
でも国語の成績が伸び悩んでいる子は
多読で読書量を増やさないと
どうしても成長していかないんです。




高学年より低学年の方が読書の習慣を身につけやすいので
低学年のお子様の親はすぐにでも読書する環境を
与えてあげる必要があります。


しかし、遅すぎるということはありません。
きっかけは何でも構いません。
ゲームを小説化したもの、
映画やアニメを小説化したものからでもいいんです。
現に私の教え子で、名探偵コナンの小説から
本格的な読書の道へ進んだ子もいます。



最後に私の子どもの頃の話です。


子どもの頃は、おもちゃは特別な日でないと買ってもらえなかったのですが、
デパートに行くと本だけは特別な日ではなくても1冊自由に買うことを許されていました。


そのため、親が買い物をしている間にどの本を買うか
一生懸命に選んでいたことを思い出します。



1冊というところが、また選ぶ力を高め、
その買った本が自分のお気に入りとなり、
大事に大事に読もうという気持ちを高めてくれました。



はじめは簡単なシリーズ物から、
次第に映画の小説に進み、
気がつくと様々なジャンルの本が好きなっていました。


社会に出ると、読書をするかしないかで
知識量や思考力が格段に変わってきます。

ぜひ、1人でも多くの子に「多読」に取り組んでもらい、
人生をより豊かなものにしてもらえたらと心から願っています。



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子育てに悩みながら親になる


バンコク学習塾 TJブリッジ        

塾長 小川 一樹

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